よくある質問

お仕事の依頼について

事前にお会いして打ち合わせをする事は可能ですか?

可能でございます。
遠方の場合、zoom等でも可能です。

依頼する場合、予定日のどのくらい前に相談する必要がありますか?

スケジュールが空いていれば直前でも可能ですが、1か月前までにはお問い合わせをお願いいたします。

小さな会でも来ていただけますか?

はい、可能です。
お客様の人数に関わらず、呼んでいただければ喜んで伺います。

太神楽を演じる際、天井の高さはどれくらいあればできますか?

どの高さでも対応可能です。
高さに合わせて太神楽の演目を考えます。

太神楽の1回の公演時間はどれくらいですか?

普段、出演している寄席で太神楽を演じる際は5分~20分くらいです。
ご希望に合わせて、公演時間の調整が可能ですので、お気軽にご相談ください。

太神楽について

太神楽とは何ですか?

太神楽(だいかぐら)は、江戸時代から伝わる伝統芸能の1つで、一般の方にも有名なものですと、獅子舞による「舞」や傘回しといった「曲芸」があります。

「御払い」や「縁起物」を使用する事から、現代でも結婚式やお祭り、敬老会などのお祝いの席やおめでたい場でご利用いただく事が多いです。

太神楽は何人で演じますか?

演目により構成いたします。

例)
獅子舞・祭囃子 5人~
曲芸のみ 1人~

太神楽の体験はできますか?

公演中の体験コーナーは可能です。
これまでも学校公演などでは実際に太神楽を体験していただいております。

どうして和傘の曲芸で枡を転がすのですか?

四角い升を回すと丸く見えます。
角が取れて"物事が丸く進む"
升が回って"升升(益々)繁盛・長生き・御繁栄"の意味合いがあり、おめでたい出し物になっております。

将来、太神楽曲芸師になるためには、どうしたらよいでしょうか?

「独立行政法人 日本芸術文化振興会」国立劇場養成科において研修生を募集しております。

以前は40名以上いた太神楽曲芸師も時代と共に減っているため、太神楽曲芸師を目指したいという方は大歓迎です。
専門知識の勉強や修行等も大変かと思いますが、いつか一緒に公演できる事を楽しみにしています!

太神楽で使用する衣装や道具はどんな物がありますか?

太神楽の衣装や道具は、演目によって異なります。

曲芸をする時は、基本的に紋付の着物・袴です。
獅子舞をする時は担当が2つあり、「舞い方:獅子舞の衣装(豪華な衣装)」「鳴り物方:黒紋付の着流しに半纏」を使用します。

その他、現地にあるものを使用する時がございます。
椅子・長い物・主催者の意向で立ててほしいもの等、ご希望の物がございましたら、ご依頼の際にご相談ください。

翁家勝丸について

どうして太神楽の道を選んだのですか?

伝統芸能に興味があり入門しました。

太神楽の会員は多い時で40名以上おりましたが、年々少なくなってしまっていました。
長い歴史を持ち、多くの太神楽曲芸師達が伝えてきた伝統芸能を後世に残したいという気持ちもあり、太神楽の道を選びました。

何歳から太神楽をやっていますか?

19歳入門です。太神楽師としては遅い入門になります。

休日は何をしていますか?

太神楽で使用する道具の手入れや、趣味のゴルフ・釣りなどを楽しんでおります。

太神楽曲芸師をやっていて嬉しかった事は何ですか?

伝統芸能にあまり触れたことのない子供たちの歓声を聞いた時や、言葉の通じない外国の方に感動して頂いた時など、日々嬉しいことばかりです。